2015年06月17日
【知 識】九経連とNTTなど、「Kyushu＿Free＿Wi−Fiプロジェクト」開始
九州経済連合会（以下、九経連）と九州観光推進機構は、NTT、NTTアドおよびNTTBP(エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム）と連携して、九州を訪れる訪日外国人を中心とした観光客のおもてなしの充実を図るため、利便性が高いWi−Fi環境の整備促進、情報配信アプリケーションによる観光情報配信・プロモーション展開、および、ビッグデータ活用を通じた観光産業・地域経済の活性化を目的に、「Kyushu＿Free＿Wi−Fiプロジェクト」を開始した。
九州各地において、観光客が安全、かつ簡便に利用可能なWi−Fiサービスの提供に向け、Wi−Fi環境整備に関するガイドラインを定め、Wi−Fi接続事業者間の連携強化を図り、Wi−Fi環境整備を促進する。
また、NTTBPが提供するJapan Connected−free Wi−Fiアプリ（以下、Japan Wi−Fi）と連携し、一度の利用手続きで、九州各地のWi−Fiサービスに加え、既にJapan Wi−Fiで連携している全国約７０のWi−Fiサービス（アクセスポイント数：約１３万）も簡便に接続可能な環境を整備する。
NTTグループとJTBグループが「地域活性化トライアル」で提供した観光情報アプリの情報を基盤に、九州観光アプリ（Japan Travel Guide）を開発し、九州７県の観光コンテンツを順次追加し、多言語（日本語・英語・韓国語・簡体字・繁体字）で提供していく。（タイ語も追加予定）九州観光アプリは、地域企業・店舗の広告やお得なクーポンの配信機能、Japan Wi−Fiとの連携機能を併せ持ち、観光地への来訪、観光地での消費を促すために効果的な集客、送客を目指します。また、これらの機能を活用したキャンペーンも予定している。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者：gotsuat 10:09| 知識
