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2015年06月08日

【物 流】全ト協 経営診断受診促進事業を実施


全日本トラック協会(以下、全ト協)は、様々な経営課題を抱える中小トラック事業者の相談ニーズに対応するため、経営診断・経営相談費用の一部に助成金を給付して、経営実態や課題抽出、経営改善を行う事業を実施する。

経営診断には、「総合的な経営診断(ステップ1)」と「経営改善相談(ステップ2)」がある。
「総合的な経営診断(ステップ1)」では、トラック運送事業の経営診断に関して豊富な経験を持つ専門家(中小企業診断士等)が財務診断・現地調査・自己診断の多角的な調査と分析を行い、経営実態と課題を明確にした「経営診断報告書」を作成する。(診断費用:16万円、うち全ト協の助成金:8万円 [Gマーク認定事業者:10万円])
 
次の「経営改善相談(ステップ2)」では、ステップ1をベースに、今後の経営に長所を伸ばすか、短所を改善するかの具体的な経営相談と助言を専門家から受けることができ、「経営改善提案書」が発行される。(診断費用:5万円、うち全ト協の助成金:2万円 [Gマーク認定事業者:3万円])

当事業は、全ト協または県ト協が推薦する「全ト協標準経営診断システム」による診断を受診することを助成要件とし、申請受付期間は平成27(2015)年6月1日から平成28(2016)年2月29日までとする。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:50| 物流事業者