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2015年06月04日

【物 流】関空 国際貨物地区に医薬品輸出梱包対応施設を新設


大阪国際空港と関西国際空港を運営する新関西国際空港(以下、関空)は、平成27(2015)年5月25日、関空の国際貨物地区に、医薬品の輸出梱包に特化した施設(KIX-Medipac)のサービスを開始した。1つの上屋内で医薬品の定温輸出梱包、保管ができる施設が整備されるのは、日本の空港で初めてとなる。


<施設概要>
 施設は、国際貨物地区 A棟内の約1,450m2(庇下含む)の区域に、2温度帯をカバーできる約150m2の定温庫を設置。
・20℃帯(約50〜100m2)
・5℃帯(約50〜100m2)

<施設特徴>
日本から輸出する小〜中ロットの温度管理が必要な医薬品を、温度逸脱などのリスクを大きく軽減することができ、目的地までのより高品質な輸送が可能となる。(輸送時の外気温等外部環境をシミュレーションし、専用の特殊な梱包材、保冷剤、蓄熱剤等を的確に使用して定温庫内で個別に梱包を実施)

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:01| 国際物流