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2015年05月27日

【知 識】フィットネスジム対応コンサル型健康管理サービスで協業


豊田通商は、2012年から試験運用を行ってきたフィットネスジム対応健康管理サービスを、「からだステーション」として、シャープ、ヒカリスポーツと提携し本格展開する。

日本では、近年、医療費の増大が課題となっており、政府方針として公的保険外の運動・食事指導などの市場創造による医療費抑制が掲げられている。豊田通商は、この課題に着目し、そのソリューションとして、業界初の「コンサル型健康管理サービス」の開発に、運動・健康の拠点であるフィットネスジムと共同で取り組んできた。

今回本格展開する「からだステーション」は、豊田通商がフィットネスジムに貸与する(1)システム・コンテンツ、(2)独自に開発した業界最軽量の専用「IC活動量計(以下、活動量計)」、(3)専用の測定機器(体組成計・体重計・血圧計)を使用する。ネットワークにより、会員ごとのジム内外の運動データと身体データを一元管理し、タブレット使用でグラフ表示などの「見える化」を実現する。また、技術パートナーとして、パーソナル・コネクテッド・ヘルス・アライアンス(※)のメンバーであるシャープと提携することにより、安定したシステムの構築を可能にした。

フィットネスジムでは、測定データに基づくトレーナーによる運動指導などのカウンセリングの提供や、フィットネスジムの外からでもPC・スマホでデータ閲覧が可能な「マイページ」機能などにより、CS向上を狙う。営業パートナーとして、フィットネスジム向けの卸売業者であり、同分野で国内最大のシェアを保有するヒカリスポーツと提携する、

※ パーソナル・コネクテッド・ヘルス・アライアンス
各種のICT機器と健康管理機器の相互接続・相互運用を可能にするためのコンティニュア設計ガイドラインを制定している国際的な業界団体

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:00| 知識