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2015年05月27日

【流 通】ソニー 札幌市手稲区で電子お薬手帳サービスの試験サービス開始


ソニーは、非接触ICカード技術FeliCa(TM)(フェリカ)を利用した電子お薬手帳サービスharmo(R)(ハルモ)の試験サービスエリアを拡大する。2015年5月より、北海道札幌市の「手稲区保健情報連携システム検討会」と連携して、札幌市手稲区の医療機関に対する試験サービス提供が開始された。

「手稲区保健情報連携システム検討会」は、地域住民の保健、医療、福祉の向上に寄与することを目的に、医療機関及び行政機関等の間の情報連携の研究及び検証を行う。

「手稲区保健情報連携システム検討会」では、札幌薬剤師会手稲支部、札幌市医師会手稲区支部、札幌歯科医師会手稲支部、札幌市手稲区役所、札幌市消防局手稲消防署及び北海道薬科大学の理解・協力のもと委員が構成され、ソニーが賛助委員として、手稲渓仁会病院(札幌市手稲区の地域医療支援病院)が事務局として参画する。

harmoは神奈川県川崎市での初導入の後、全国各地に試験サービスエリアを拡大し、2015年5月20日時点で290を超える薬局に導入され、約11,800人の一般利用者が利用しており、日々拡大を続けている。2015年3月には滋賀県、兵庫県神戸市、大阪府豊中市の薬局へ、2015年4月からは神奈川県横浜市と埼玉県さいたま市の薬局へ、各地域の薬剤師会と連携し試験サービスの提供が開始された。また2015年6月より世田谷薬剤師会と連携し東京都世田谷区の薬局への提供を開始し、加えて東京都文京区にある、1909年に創業した日本初の調剤薬局の水野薬局に対し、試験サービスの提供を開始する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:03| 流通