<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2015年04月13日

【環 境】阪神電気鉄道 新型普通用車両5700系を導入


阪神電気鉄道では、新型普通用車両5700 系を新造し、平成27(2015)年夏以降、営業運転を開始する。 5700系車両では、安全・快適な車内空間の提供、バリアフリーの充実、そして環境への配慮を追求し、利用客へのサービス設備の刷新と新技術を積極的に採用する。 初年度は4両1編成を導入し、その後順次、新造していく予定である。 5700系車両の概要は、定員が514名、編成は座席173名、立席341名、新製両数4両×1編成である。特に環境への配慮・省エネルギーとして、永久磁石同期電動機を用いたVVVFインバータ制御(電力回生ブレーキ付き)の主回路システムの採用により、既存の普通用車両と比較して、消費エネルギーを約50%削減できる。また、全ての照明器具をLED化し、消費電力量を削減し、車体外板はステンレス製鋼体を採用し、無塗装化することで環境負荷を低減する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:30| 企業の取り組み 【機関別】