2015年03月18日
【物 流】国交省 平成26年航空輸送統計（暦年）
平成27（2015）年3月6日、国土交通省（国交省）は平成26 （2014）年航空輸送統計（暦年）の概況を発表した。
平成26 年における国内定期航空輸送の貨物重量は、トンベースで93 万6,626 トン（対前年比1.3％増）、トンキロベースでは9 億6,466 万トンキロ（同0.3％増）であった。また、幹線・ローカル線別では、トンベースが幹線で67 万7,330 トン（対前年比1.4％増）、ローカル線で25 万9,296 トン（同1.2％増）、トンキロベースが幹線で7 億2,983 万トンキロ（同0.2％減）、ローカル線で2 億3,483 万トンキロ(同1.8％増)で、いずれも微増した。
一方、国際航空輸送の貨物重量は、トンベースで138 万9,219 トン（対前年比15.4％増）、トンキロベースでは76 億9,710 万トンキロ（同17.8％増）と増加した。方面別の輸送実績をみると、中国が14.4％増の25万6,776トン、韓国が1.4%減の5万7,213トン、その他アジアは15.2%増の51万3,531トンであった。
全体に対する中国、韓国、その他アジアの貨物量の割合はそれぞれ、18.5％、4.1％、37.0％で、アジアだけで約6割を占めることになる。
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投稿者：gotsuat 09:42| 行政関連
