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2015年03月12日

【物 流】国交省 トラック輸送情報(平成26(2014)年12月分)を公表


平成27(2015)年3月5、国土交通省は平成26(2014)年12月分のトラック輸送情報を公表した。

これによると、特別積合せ貨物(調査対象24社)の輸送量は6,180,231トンで、前月比で約931千トン増(前月比117.7%、季節調整済み101.6%)となり、前年同月比では約64千トン増(前年同月比101.0%)であった。また、宅配便貨物(調査対象14社)の取扱個数は約415,938千個で、前月比では約111,165 千個の増加(前月比136.5%、季節調整済み98.7%)、前年同月比では約774千個の減少(前年同月比99.8%)となった。

品目別及び地域別輸送状況(調査対象24社)では、多くの事業者が前月と比べて全品目の輸送量が増加したと回答した。増加要因として、「農水産品」「化学工業品」「食料工業品」では工場・生産地からの貨物増が、「化学工業品」「食料工業品」では倉庫から出る貨物増が、「日用品」では季節的な需要増が挙げられた。前年同月比では、多くの事業者が「農水産品」以外の全品目で輸送量が減少したと回答した。減少要因として、「金属製品」において工場・生産地からの貨物減があったことが挙げられた。

一方、全国の一般貨物トラック事業者(回答事業者800社)の輸送量は、前月比102.8%、前年同月比99.2%であった。地域別で見ると、前月比で増加したのは東北・関東・近畿・中国・四国・九州・沖縄、前年同月比で増加したのは関東・四国・九州であった。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:44| 行政関連