2015年03月04日
【物 流】物流連 「第8回 人材育成・広報委員会」を開催
平成27(2015)年2月26日、日本物流団体連合会（物流連）は8回目となる「人材育成・広報委員会」を開催した。
人材育成・広報委員会委員会では、前月に初開催した「物流業界研究セミナー」について、セミナーの概要、集客のための広報活動、アンケート調査による参加学生の反応と参加企業側の声、次年度開催に向けた課題と改善点について事務局より報告があった。その後、参加企業4社から意見・感想が発表され、就職活動を控えた学生等に物流業界を研究する機会を提供することの重要性が確認された。
次に、「物流連英文表記の法人名刷新について」の検討が行われた。これは、現在の物流連を英語表記した「Japan Federation of Freight Industries(略称：JFFI)」が、わかりづらい、読みにくい、業界内に定着していないとされてきたことに対し、業界の若手プロジェクト(ロジスティクスPRグループ2013〜物流いいとこみつけ隊〜)が表記の改善を提案したものである。新たな表記ができれば、若い世代が「物流」をより身近に感じるようなロゴやキャラクターを作り、物流事業を親しみを込めて知ってもらうように活用していくことを目的としている。会議では、複数の案とアンケート結果が報告され、委員からは表記の改定を前向きに捉えた意見が相次いだ。
続いて、同委員会の平成26(2014)年度の活動報告と次年度の事業計画について説明があった。同年度初実施の「物流業界インターンシップ／5days」と「物流業界研究セミナー」については、来年度も更に充実させつつ実施するとした。また、継続事業においても「物流見学ネットワーク」の参加者拡大を図ること、学生の「職場体験」は中学校に加え高校からの要望にも応えていくことなど、活動の充実を目指すこととなった。各委員から翌年度以降に向けた期待や要望等の発表があり、本委員会の活動の意義や在り方を確認する貴重な機会になったとしている。
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投稿者：gotsuat 09:37| 物流事業者
