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2015年02月25日

【流 通】NECネッツエスアイ 格安で導入できるクラウド型映像監視サービス開始


NECネッツエスアイは公共施設をはじめ、店舗や製造ラインなどの様々な現場において、カメラ映像を利用したセキュリティやサービス品質の確保、さらに利用者拡大につながるマーケティング分析を実現する、映像監視クラウドサービスを2015年4月より提供する。

現在、国内活性化に向けた経済対策が本格化する中、映像情報を活用した安全・安心の確保の重要性が拡大している。街頭や公共施設など不特定多数の人が利用する場においては、自然災害の大型化や犯罪の多様化などを背景に、映像による見守りセキュリティ強化のニーズが高まっている。また、企業においては、食の安全を確保するための製造ラインでの作業監視など、品質保持を目的とした現場の監視が重要となっている。
 
一方、映像処理技術の高度化や、映像を送信するネットワークの高速化・大容量化などにより、映像情報は、商業施設における顧客へのサービス充実、経営効率化など、利用者増加や売上拡大につながる重要な経営情報としての活用が期待されており、経済活性化に向けて果たす役割が拡大している。

このような環境下、NECネッツエスアイは、従来より全国の様々な現場で映像監視システムの構築・設置や保守サポートまで一気通貫のサービスを行ってきたが、さらに、これに国内自社データセンターのクラウド基盤と、これを活用した分析サ−ビスとを組み合わせたクラウド型の映像監視サービスを立ち上げた。

この映像監視サービスは、管理が必要な映像サーバを現場に設置することなく、月額950円からの低価格で簡単に始めることができる。簡単な操作で監視映像の録画/再生が可能なほか、スマートデバイスを活用した遠隔地からの監視や、カメラでとらえた異常(不審者の動きなど)を通知するなど高度な利用も可能。また、今後は2クラウド基盤上の映像データから顧客の属性(年齢や性別など)や行動を解析する付加価値情報を提供してゆく予定にしている。従来、監視カメラの導入が進んでいなかった小規模店舗や複数個所に展開している店舗、遠隔地でリアルタイムの監視が難しかった製造ラインでも容易に導入が可能になるほか、単なる防犯のための映像蓄積だけではなく、顧客の満足度向上や集客/リピーターの確保につながるものと考えている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:00| 流通