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2015年02月25日

【物 流】JILS コンテナラウンドユースフォーラムの開催を発表


日本ロジスティクスシステム協会(JILS)は、「物流効率化に資するコンテナラウンドユースの取り組みの促進に向けて」をテーマとしたコンテナラウンドユースフォーラム(共催:経済産業省・国土交通省)を平成27(2015)年3月12日に開催する。

現在、海上コンテナの陸送は、輸入では貨物の入った海上コンテナを倉庫等まで輸送し、貨物を降ろした後に空の海上コンテナを港に返却する。輸出はその逆で、空の海上コンテナを港から輸送し、倉庫等で貨物を詰めてから再度港まで輸送している。この空コンテナの輸送が非効率であることから、その対応策の一つに海上コンテナを関係会社間で効率よく融通し合う取組(コンテナラウンドユース)がある。

経産省はコンテナラウンドユースの取組推進のため、平成26(2014)年11月に「コンテナラウンドユース推進協議会設立準備委員会」を立ち上げ、コンテナラウンドユースについての現状把握・課題整理を行い、取組を推進していく上での課題やその方策等について検討を重ねている。

今回のフォーラムでは、コンテナラウンドユースの取組を更に活性化させるため、これまでの検討結果や最新の取組事例を紹介し、内陸部のコンテナ置き場(インランドデポ)の活用方法等に関するパネルディスカッション等を行う。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:03| 物流事業者