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2015年02月24日

【物 流】国交省 第3回地域を支える持続可能な物流システムのあり方に関する検討会


平成27(2015)年2月19日、国土交通省(国交省)は第3回地域を支える持続可能な物流システムのあり方に関する検討会の開催について発表した。

平成27年2月23日に開催される同検討会では、高知県土佐郡大川村における集配の共同化やその他サービスとの複合化に関するケーススタディを実施する。また、第2回検討会で実施した青森県西津軽郡深浦町におけるケーススタディを踏まえ、高知県・青森県の2つの事例を分析するとともに、とりまとめ骨子案について議論を行う。

少子高齢化等により過疎化が進みつつある地域では物流の効率が低下する一方で、車を運転しない者の増加に伴い日用品の宅配などの生活支援サービス等のニーズは高まっている。

このような現状を踏まえ、物流審議官部門では、「国土のグランドデザイン2050」における「小さな拠点」形成の取組みの一環として、過疎地等における事業者とNPO等の協同による宅配サービスの維持・改善や買い物難民支援等にも役立つ新たな物流システムのあり方を検討するために有識者からなる同検討会が開催されている。

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投稿者:gotsuat 09:42| 行政関連