<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2015年02月23日

【物 流】JR貨物「平成26年度末における臨時列車の運転等について」を発表


平成27(2015)年2月12日、日本貨物鉄道(JR貨物)は「平成26年度末における臨時列車の運転等について」を発表した。

JR貨物の輸送実績は1月末までの年度累計で100.7%と前年を上回っており、今後も増加傾向が続くと考えられている。さらに、昨今のドライバー不足も鑑み、今年度末の輸送需要が例年と比較して大きくなると予想されている。そのため、JR貨物は貨物列車の追加や臨時列車の運転を行うことを決定した。

3月上旬から4月初旬にかけ、合計126本(対前年39本増)の追加運転を行う。12ftコンテナ換算で12,115個分(対前年3,675個増)の輸送力を増強する。

臨時列車は以下の4区間で計40本、12ftコンテナ換算で2,380個(対前年900個減)が実施される。

・東京(タ)−福岡(タ)
・百済(タ)−東京(タ)
・大阪(タ)−福岡(タ)
・福岡(タ)−百済(タ)
※いずれも発駅−着駅の順。(タ)は貨物ターミナル駅の略。

また、曜日運休解除により28区間で計86本、12ftコンテナ換算で9,735個分(対前年4,575個増)の貨物列車が追加で運転される。

コンテナ輸送枠の先行申し込み対象範囲の拡大も行う。現在、一部ルートにて輸送実施の4週間前からコンテナ輸送枠確保の申し込みを受け付ける「先行申込」を行っている。現行は直行輸送の85ルート(12ftコンテナ換算1,400個)のみが対象であるが、今後、中継輸送を含む108ルート(12ftコンテナ換算1,900個)にまで拡大する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:37| 物流事業者