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2015年02月17日

【環 境】川崎市とJFEエンジニアリング、「エネルギー循環型ごみ収集システムの実証試験」を検討


川崎市とJFEエンジニアリングは、日本初となる廃棄物発電を活用した「エネルギー循環型ごみ収集システムの実証試験」の検討に関する覚書を締結した。

システムのポイントは、化石燃料を使用せず、ごみ焼却処理施設で発電した電力を活用した電気自動車システムを搭載するEVごみ収集車を導入する。電池の充電、備蓄、交換システムを導入する事で、継続的な運用を可能とする他、交換式電池については、災害時の非常用電源としての活用も検討される。

川崎市は、ごみ焼却処理施設などの実証試験のフィールドを各社に提供し、JFEエンジニアリングは、プロジェクトを総括するとともに、電池充電・備蓄・交換システムの開発を担当する予定である。

また、収集車両等については、日産自動車、極東開発工業及び日産グループ企業のオートワークス京都、オートモーティブエナジーサプライと連携しながら進めていく予定で、平成27(2015)年中の実証試験の実施を目指す。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:30| 企業の取り組み 【機関別】