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2015年02月16日

【流 通】ネットワールド プリペイド方式でパブリッククラウドサービス販売


ネットワールドは、ニフティとディストリビューター契約を締結し、同社のパブリッククラウドサービス「ニフティクラウド」を販売開始する。また、「ニフティクラウド」では初めてとなるプリペイド方式で利用可能な「ニフティクラウドクレジット」を他社に先駆けて提供する。

ユーザ企業に「クラウドファースト」が浸透し、クラウドサービスの本格的な普及が進む中、パブリッククラウドの利用拡大も加速しており、また、パブリッククラウドとプライベートクラウドやオンプレミスを組み合わせたハイブリッド化の傾向も高まっている。

ネットワールドは、仮想化関連ソリューションを豊富に取り揃え、クラウド関連製品やサービスのラインナップ拡充を図っており、その一環として、信頼性とパフォーマンスの高い純国産のパブリック型クラウドサービスとして「ニフティクラウド」を加えて、直販ならびにパートナー経由で販売する。

従量課金のパブリッククラウドサービスは請求金額が変動するために、課金処理や請求処理が煩雑になることや、利用後でないと請求金額がわからないなどが課題になるケースもあった。そこで、ネットワールドは、ニフティとディストリビューター契約を締結するに当たり、プリペイド方式の「ニフティクラウドクレジット」の導入を提案したことで、販売開始と同時に利用可能となった。これにより、企業ユーザは予算を確保しやすくなる。販売パートナーによる再販が容易となることから、ネットワールドは、今後同社の販売パートナーの支援を強化し、クラウドサービスのディストリビューションモデル拡大を推進していく。また、クラウド/IaaS上で動くアプリケーションやバーチャルアプライアンスの提供を強化する計画である。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:39| 流通