<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ
2015年02月09日

【知 識】日本郵船と富士通 情報システム業務で提携 子会社の共同運営など検討


日本郵船と富士通は、情報システム業務において提携し、日本郵船の100%子会社で情報システムの開発・運用・保守業務を担うYJK Solutions(以下 YJK)の株式の51%を富士通が取得する方向で検討を開始することについて合意した。

今後、日本郵船と富士通は、業務提携およびYJKの共同運営に関する具体的な検討を行い、提携の最終合意に至った場合には、2015年3月末日までに正式契約を締結し、YJKは2015年4月1日より共同運営会社として業務を開始する予定である。

日本郵船は、今回の提携により富士通が持つICTにおける総合力を活かし、QCD(Quality:品質、Cost:コスト、Delivery:納期)をさらに向上させた高付加価値なICTサービスを、YJKを通じて調達することを目的としている。

富士通は、日本郵船グループの情報システム子会社としてYJKが培ってきた海運・物流・港湾運送における豊富な経験とノウハウを活用し、海運・国際物流業界向けICTサービスを強化し、積極的なビジネス拡大を目指す。

今回の提携により、YJKは、これまで培ってきた海運・物流・港湾運送における業務ノウハウを備えた人財と、富士通が持つICTの最新技術、豊富な実績を融合させ、高い技術力とマネジメント力を備えたICTサービス企業を目指す。これにより、日本郵船グループに対してこれまで以上にQCDに優れたICTサービスを提供するとともに、外販事業における競争力をより一層高めていく。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:41| 知識