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2015年02月09日

【環 境】クボタ 米国の排出ガス規制に対応した産業用水冷ガソリン・ガスエンジンを開発


クボタは、米国の排出ガス規制に対応した水冷ガソリン・ガスエンジン「WGシリーズ」の最大排気量となる3.8Lの「WG3800」を新開発した。

「WG3800」は、各国でエンジンの排出ガス規制が強化されていることで様々な排出ガス対応が求められている、各建産機メーカーの多様なニーズに応えるべく開発された。同製品で液化石油ガス(以下LPG)仕様のものについては、EPA(※1)(ノンロードSI(※2) Tier2)、およびCARB(※3) (ノンロードSI Tier3)の排出ガス適合認証を取得している。なお、仕様に関しては、LPG・ガソリン・天然ガスに加え、ガソリンとLPGを切り替えて運転できるデュアルフューエル仕様も採用している。

クボタは平成27(2015)年2月よりLPG仕様の量産を開始、他仕様についても順次生産を開始する。

※1 EPA(Environmental Protection Agency)
米国環境保護庁。市民の健康保護と自然環境の保護を目的とするアメリカ合衆国連邦政府の行政機関。

※2 CARB(California Air Resources Board)
米国カリフォルニア州大気資源局。カリフォルニア州の大気汚染を防止するカリフォルニア州政府の行政機関。

※3 SI (Spark Ignited)
火花点火エンジン。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:35| 企業の取り組み 【機関別】