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2015年02月06日

【環 境】プロロジス、南港でマルチテナント型施設の竣工式を挙行


プロロジスは、平成27(2015)年1月28日、「プロロジスパーク大阪5」の竣工式を大阪市住之江区南港東の開発地にて挙行した。

プロロジスパーク大阪5は、南港の中心部に位置しており、大阪市営ニュートラムの「ポートタウン東」駅から徒歩わずか3分程度と通勤しやすく、近年、物流事業者の課題となっている従業員確保に有利な立地である。大阪中心部へは阪神高速道路で約15分、一般道でも約30分とアクセスに優れており、関西のみならず西日本全域への配送拠点としても利用できる。また、阪神高速で関西空港へ約40分とアクセスしやすく、国際航空貨物の拠点としても利便性が高いのが特徴である。

プロロジスパーク大阪5は、約40,500平方メートルの敷地に地上4階建、延床面積約95,000平方メートルの施設として開発した。大型車が直接乗り入れ可能なランプウェイを2基(上り・下り専用)設置し、各階に40フィートコンテナトレーラーの接車が可能なトラックバースを備えることで、効率的なオペレーションが可能な車両動線を確保している。ワンフロア賃貸面積は最小約5,600平方メートルから、最大約19,200平方メートルまで、顧客の要望に合わせて柔軟な対応ができる施設設計となっている。また、常時有人警備を実施し、24時間365日の操業が可能である。

施設内には、入居カスタマーの事業継続性への配慮から、プロロジスのマルチテナント型施設における標準仕様である緊急地震速報システムや衛星電話等を導入する。加えて、停電時・断水時でもトイレ、通信、セキュリティー等の機能を維持できる災害用発電機と補給水槽を設置するほか、エアーマットやカセットコンロ等の災害備蓄品も備える。
プロロジスは環境負荷を低減した物流施設開発をグローバルで推進している。同施設は全館LEDを採用し、1.2メガワットの太陽光パネルを施設屋根面に設置する。また、CASBEE Aランク認証の取得を予定している。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:20| 企業の取り組み 【機関別】