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2015年01月19日

【物 流】JR貨物 「輸送動向について(平成26年度第3‐四半期)」を発表


平成27年(2015)1月14日、JR貨物は平成26年度第3四半期分の輸送動向を発表した。

これによると、10月の台風18号の上陸および東海道線由比〜興津間での土砂流入、台風19号の上陸、12月初旬から中旬にかけて主に新潟地方での大雪、爆弾低気圧の接近などの影響により、高速貨1,172本、専貨18本が運休した。(前年同期は高速貨251本が運休)

コンテナ貨物の輸送量は5,537千トンであり、前年同期比95.8%となった。
品目別にみると、農産品・青果物と食料工業品で前年を上回ったが、それ以外の全てで前年を下回った。特に自動車部品で下がり幅が大きく、販売台数の減少や現地調達化などの影響で、輸送量が170千トンとなり、前年同期比で76.6%となった。

車扱貨物の輸送量は2,497千トンであり、前年同期比94.7%となった。
品目別にみると、石油が10月・11月の需要の低迷や北海道での石油輸送終了を受け、前年同期比91.2%の1,651千トンとなった。

コンテナと車扱の合計では8,034千トンと、前年同期比95.4%であった。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:28| 物流事業者