<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2014年12月18日

【物 流】JR貨物 輸送動向について(平成26年11月分)


平成26(2014)年12月11日、日本貨物鉄道(JR貨物)は平成26年11月分の輸送動向を発表した。

これによると、11月は中旬に山陽線での輸送障害が発生した影響による高速貨2本が運休となった(前年は高速貨12本が運休)。

コンテナ貨物については、全体で1,898千トン、前年比99.3%となった(曜日配列により平日が前年より2日少なかった)。

品目別で見ると、農産品・青果物で北海道産野菜の出荷、食料工業品で清涼飲料水や菓子の出荷がそれぞれ好調であり、前年を上回った。一方、自動車部品や災害廃棄物の輸送終了となったエコ関連物資が前年を下回った。

また、車扱貨物については、全体で775千トン、前年比89.3%となった。
品目別で見ると、石油が北海道での輸送終了と需要低迷により前年を下回ったほか、セメント・石灰石も減送となった。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:43| 物流事業者