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2014年12月16日

【物 流】物流連 新入社員・若手社員向けに新たな研修を充実


平成26(2014)年12月12日、日本物流団体連合会(物流連)は物流業界に入社したての若手社員に向けた人材育成を新たなテーマに加え、研修メニューを充実させると発表した。

具体的には「物流・ロジスティクス入門」「物流センター長のための現場力活性化の実務」に加え、新入社員を指導するOJTトレーナー向け研修を3月に、平成27(2015)年4月入社の新入社員向け研修を4月に行う。企業内の新人教育においてOJTのトレーナーを養成する講習は他に殆ど例がなく、また物流業界の新入社員を対象に広く横断的に行う研修も同じく殆ど例がないという。

物流業界では、若手の採用と人材育成が大きな課題となっているが、平成28(2016)年卒業見込みの新卒者の就職活動が平成27(2015)年3月に始まるため、企業の採用活動が本格化するころに4月入社の新入社員受入れ・教育等が重なる。これらを考慮すると、今回から始める新たな研修は、物流企業に入社して間もない若手社員の育成を助ける見込みがあるという。

物流連は、会員企業を始め全国の物流事業者、荷主系の物流関係事業者に広く呼びかけて参加者を募集するとしている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:43| 物流事業者