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2014年12月11日

【環 境】荏原環境プラント ごみ焼却施設の基幹改良工事を相次いで受注



荏原環境プラントは、平成26(2014)年4月1日の事業年度で、ごみ焼却施設の基幹改良工事を3件受注した。(※1)

受注したのは、群馬県伊勢崎市、埼玉県所沢市、千葉県市原市の基幹改良工事で、これらの工事では、設備の老朽化した各施設が適正かつ安定したごみ処理を継続可能とすることを目的とし、改良後のCO2削減率に応じて、環境省より自治体に対して事業費の一部が交付される。

建設から運営、維持管理まで廃棄物処理施設のトータルソリューションを提供している荏原環境プラントは、施設のライフサイクルコスト削減、CO2排出量の削減に貢献する長寿命化メニューを各種取り揃え、この交付金制度が制定された平成22(2010)年以降、累計で18件の基幹改良の受注実績がある。

全国で稼働している約1200(※2)のごみ焼却施設の内、稼動開始から15年以上経過している施設はその半数以上にのぼり、基幹改良で機能回復と延命化をはかるニーズが高まっている。


※1 平成26(2014)年11月26日現在
※2 出典「一般廃棄物処理事業実態調査の結果(平成23年度)」(環境省)

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:35| 企業の取り組み 【機関別】