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2014年11月25日

【流通】東芝情報システム 情報漏洩対策をクラウド環境で提供


東芝情報システムは、国内で1,000サイト以上の導入実績を持つトリップワイヤ・ジャパンの改ざん検知パッケージTripwire Enterpriseをクラウドサービス「dynaCloud改ざん検知 plus」として販売を開始した。今後、クラウドサービスを含めたセキュリティ事業で年間10億円の売上を目標に拡販していく。

最近、大手企業における顧客データの外部流出が多数発生し、企業イメージの低下や高額の賠償により、経営を揺るがす事態となっている。情報漏洩の原因の中でも「悪意のある不正ソフトウェア」によるものは情報の不正な入手を目的としており、大規模な個人情報の漏洩に発展する大きな脅威となっている。

これらの脅威への対策として「dynaCloud改ざん検知 plus」は変更検知のマーケットシェアNo1を誇るTripwire Enterpriseをベースに、改ざん検知と変更管理ソリューションをクラウド環境で提供する。監視サーバーをクラウド環境上に置くことで、初期導入費用と運用管理費用が低減されるだけでなく、短期間での運用開始が可能となる。更にトリップワイヤ・ジャパンのクラウドベース脆弱性スキャン「Tripwire PureCloud」と組み合わせることで、より強力なセキュリティソリューションとして利用できる。数多くのセキュリティソリューションを持つ東芝情報システムのノウハウを活かし、顧客の情報資産を守るワンストップセキュリティサービスを提供していく。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:13| 流通