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2014年10月28日

【環境】佐川急便、入荷業務の効率化を実現する「スマート納品」を開始


SGホールディングスグループの佐川急便は、顧客の入荷業務の効率化による作業負荷を軽減するサービス「スマート納品」を平成26(2014)年10月21日から開始した。

「スマート納品」は佐川急便がもっとも得意とするBtoBのサプライチェーンの中で、顧客の調達(仕入れ)から入荷(入庫・検品)までのプロセスの業務改善を推進するサービスである。深夜・早朝を含む時間帯別納品の提供、及び商品カテゴリー別・ロケーション別に事前の仕分けなどを佐川急便の中継センター・営業所などの大型施設で行い、納品する。これにより顧客の庫内作業における業務工数の削減により作業負荷軽減を可能とした。

このサービスは、大型物流施設や商業施設などを対象に佐川急便の施設をTC(transfer center:通過型倉庫)として運用し、顧客の要望に合わせて事前仕分けや納品時間をカスタマイズして配達業務を行う。佐川急便では書類から260サイズまでの大きな荷物を取り扱っており、これまで荷物の形態に合わせて複数の配送業者を使用していた顧客は、配送を佐川急便に指定することで納品時の業務工数を削減することができる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:53| 物流効率化による環境負荷低減活動【取り組み内容別】