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2014年10月27日

【環境】NSW 国内発となるスマートごみ箱「BigBelly Solar」を販売開始


日本システムウェア(NSW)は、米国のBigBelly Solar社と独占的販売代理店契約を締結し、公共エリアや大型商業施設でのごみ収集に適した「BigBelly Solar(ビッグベリー・ソーラー)」の販売を平成26(2014)年10月23日より開始すると発表した。

「BigBelly Solar」は、ごみの蓄積状況を携帯電話網を介して発信するごみ箱と、ごみ箱毎の情報を随時集計し、最適なごみ収集ルートを算出する管理コンソールで構成されている。ごみ収集の際に、溜まったごみ箱のみを選択し収集計画を立てることができるほか、収集ルートの最適化により作業時間の短縮、燃料代の削減、ごみ収集従事者の人員配置、ごみ箱設置場所の最適化などが行える。また、各ごみ箱の状況をスマートフォンやタブレット端末でも確認することができるため、担当者が外出先でも確認することが可能である。

「BigBelly Solar」には、内部の蓄積状況を知らせる機能を持つ「Smart Belly(スマートベリー)」と、通信機能に加えて内部のごみを自動的に圧縮する機能を持つ「BigBelly(ビッグベリー)」の2タイプがある。両タイプともごみ箱上部のソーラーパネルにて発電・蓄電を行うため環境にも優しい設計が採用されている。

NSWは、今後は自治体、教育機関をはじめ大型商業施設などを対象に2年間で200台の導入を目標としている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:30| 企業の取り組み 【機関別】