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2014年10月07日

【物流】国交省 トラック輸送情報(平成26年7月分)

平成26(2014)年10月2日、国土交通省は同年7月分のトラック輸送情報を発表した。

これによると、特別積合せ貨物(調査対象24社)の7月の輸送量は5,699,693トンで、前月比111.3%(季節調整済み98.9%)の約580 千トン増加、前年同月比96.8%の約187 千トン減少となった。

なお、平均稼働日数は25.0 日で、前月比0.6 日増加、前年同月比0.3 日減少であった。

宅配便貨物(調査対象14社)の取り扱い個数は約329,521 千個で、前月比112.7%(季節調整済み 98.9%)の約37, 083 千個増加、前年同月比98.4%の約5,479 千個減少となった。

品目別及び地域別輸送状況(調査対象25社)を見ると、前月に比べ、全品目において輸送量が増加したと回答する事業者が多かった。主な要因として、工場・生産地からの貨物増が見られ、関東地方から中国の範囲で増加したと回答する事業者が多かった。前年同月比では、全品目において輸送量が減少したと回答する事業者が多く、「化学工業品」で倉庫から出る貨物の減少、「日用品」で工場・生産地からの貨物の減少が見られた。

一方、一般貨物(回答事業者815社)の7月の輸送量は、前月比106.6%、前年同月比99.9%であった。地方運輸局別の管内輸送状況をみると、近畿では前月比104.0%、前年同月比101.6%となった。お中元・飲料水等季節的需要の増加により「食料工業品」が、商社・問屋からの貨物増により「金属製品」が増加した等の回答があった。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| 行政関連