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2014年10月03日

【流通】パナソニック モニター1つで家電を操作できる住宅機器コントローラ発売

パナソニックは、家の中の機器を1つのモニターでコントロール可能な住宅機器コントローラー HF−MC10A1を発売する。

近年、家庭での住宅機器の多様化による、リモコンの複数化や設営機器の多さから、機器をよりシンプルに操作・設置したいとの要望がある。当製品は、このような要望に応え、リモコンや配線、操作機器を統一し、モニターでコントロールできる。ECHONET Lite規格(※1)対応の機器などをネットワーク接続することで、エアコンなどの宅内機器の操作ができる。また、DECT(※2)準拠方式対応で、同社製「どこでもドアホン」と連携してモニターで来客対応ができる。また、AiSEG(※3)と連動して、家全体のエネルギーの流れを「見える化」し、分かりやすく表示することを実現した。さらに、同社製「プライベート・ビエラ」同様、テレビの視聴・録画・再生も可能で、防水仕様なので、お風呂やキッチンなどの水回りでもテレビの視聴が楽しめる。

※1:ECHONET Liteとは、HEMS(ヘムス、ホームエネルギーマネジメントシステム)を構成するスマートメーター、家電、電気設備などが相互にデータ通信するための共通通信規格で、日本の家電メーカーや電力会社などが中心となって設立されたECHONETコンソーシアムで2012年に策定された。

※2:DECT(Digital Enhanced Cordless Telecommunications)は、ETSI(欧州電気通信標準化機構)の商標で、世界で広く普及している無線通信方式のひとつ。

※3:AiSEGとは、HEMSにおいて、エアコンなどの家電を自動で制御し、快適さを保ちながら節電する制御装置

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 11:11| 流通