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2014年09月22日

【環境】ファミリーマート お弁当の包装プラスチック削減「サイドシュリンク」導入



ファミリーマートは、環境負荷の低減、開けやすさの向上、中身の見やすさの向上などを目的に、米飯類(弁当・寿司など)とパスタや焼そばなどの麺類の包装形態を、ラップで全体を包装する“フルシュリンク”から、フタと容器の結合部分にのみフィルムを装着する「サイドシュリンク」に、平成26(2014)年9月16日から順次変更する。

「サイドシュリンク」を本格的に導入することは、大手コンビニエンスストアでは初めての取り組みとなる。

【サイドシュリンクの主な特徴】
1)1食あたりに使用するプラスチック原料を、従来と比較して約70%削減
2)フタと容器の結合部分全てをフィルムで覆うため、テープ止めに比べ高い遮断性を実現
3)フィルムの結合部分を1回切るだけでフィルムを開封でき、女性やシニア世代にも開けやすい設計に
4)ラップによる光の反射がないため、中身の具材が見えやすく、選びやすさも向上
同日から関東地方のファミリーマート店舗約200店から変更を開始し、2014年度中には全国のファミリーマート店舗に拡大していく。なお、「サイドシュリンク」に変更することで、ゴミを削減できることはもちろんのこと、包装に使用するプラスチック原料は、1食あたり約70%、年間約380トン以上の削減となり、環境負荷の低減に大きく貢献する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:07| 企業の取り組み 【機関別】