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2014年09月19日

【環境】JR貨物 東京貨物ターミナル駅に国内最大級の物流施設を開設




 JR貨物は、東京貨物ターミナル駅(東京都品川区)に貨物鉄道に直結した国内最大級の大型物流施設を開設する。

 周辺立地は、都道316号線(環状7号線に直結)及び国道357号線(東京湾岸道路)の二方向に面し、首都高速湾岸線 大井南IC、同横羽線 平和島ICからそれぞれ2km、東京港国際コンテナターミナルから4km、羽田空港国際貨物地区から8km、陸・海・空の「結節点」となっており、物流施設としては非常に優れた立地となっている。これらを活かし、海上コンテナ及びトラックと鉄道との相互積み替え、保管、荷捌き機能の拡大を図る「エフ・プラザ東京M棟」「同N棟」として開設する。

 同施設は、同社拠点駅である東京貨物ターミナル駅構内にある為、集荷配達トラック運賃が節減でき、新たな鉄道貨物輸送の利用量に応じて賃借料を割引くインセンティブの設定が可能。これらにより物流トータルコストの削減に繋がる。

 敷地面積「M棟」約24,000u「N棟」約71,000u、延床面積「M棟」約61,000u、「N棟」約162,000u、いずれもPC構造、地上5階建、免震工法の採用により地震に強い設備となっている。

竣工は「M棟」平成30年1月、「N棟」平成32年6月の予定。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 08:58| その他の取組内容 【取り組み内容別】