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2014年08月20日

【物流】国交省 荷主と物流事業者が連携したBCP策定促進に関する検討会を実施



 国土交通省は、平成26(2014)年8月15日、荷主と物流事業者が連携したBCPの策定促進に関する検討会を実施すると発表した。

 発災時において、企業の生産活動を早期再開するために必要なサプライチェーンの維持確保を、「生産活動を行う荷主」と「物流を提供する物流事業者」が協同して物流戦略を立てることが有効としている。そこで、国交省は、物流に関する有識者や荷主、物流事業者等から構成する検討会を設置し、荷主と物流事業者の連携が図れるようなBCPの策定のための指針を策定する。

 検討会では、産業分類毎の物流体系の特徴や先進的な取組の整理、荷主と物流事業者のBCPの対策項目の整理及び検討等を行い、サプライチェーン維持に必要なBCP策定のための指針(ガイドライン)を作成するなど、BCPの内容の見直しのための物流に関する訓練を関係者間で実施する予定である。

 第1回検討会は平成26(2014)年8月28日、第2回は同年10月、第3回の最終報告は翌年3月に行われる予定である。


参考:http://www.mlit.go.jp/report/press/tokatsu02_hh_000036.html

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投稿者:gotsuat 09:22| 行政関連