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2014年08月12日

【流通】タキイ種苗 機能性成分とおいしさを兼ね備えた野菜「ファイトリッチ」シリ−ズののタネを発売





 タキイ種苗は、野菜の"機能性成分"を豊富に含み"おいしさ"を兼ね備えた『ファイトリッチ』シリ−ズのタネを新発売した。
 近年、消費者の健康志向が高まる中、野菜の"機能性成分"が注目されており、2013年8月にタキイで実施した「野菜と家庭菜園に関する調査」でも、7割以上の方が「機能性野菜を摂り入れたい」と回答した。また、小さな子どもがいる20〜30代の若い家族層は、野菜の栄養や食育などに興味を持っており、安心・安全の面からも家庭菜園を始める方が多い中で、機能性野菜を育てることへの関心が高まっている。

 一方、家庭菜園用のタネや苗を扱う園芸専門店・ホームセンタ−も、園芸の裾野を拡げ、且つ若い家族層が家庭菜園を始めるきっかけになる商材として、野菜の"機能性成分"と"おいしさ"を兼ね備えたタキイの機能性野菜『ファイトリッチ』シリ−ズに着目している。タキイでは、こうした背景を元に5品種を新パッケ−ジにて販売開始した。

 今回新発売したタネの品種は、『ファイトリッチ』シリ−ズの中でも主に秋にタネを播いて栽培する野菜の、ハクサイ『オレンジクイン』、ニンジン『京くれない』、ホウレンソウ『弁天丸』、カラシナ『コ−ラルリ−フフェザ−』、ミズナ『紅法師』の5品種。
各品種には"機能性成分"のリコピンやカロテン、アントシアニンなどが従来品種より多く含まれている。
 現在は、ホームセンタ−の株式会社コメリ、株式会社カインズの一部店舗にて販売している。
 商品のパッケージには最も目立つ部分に「ルテインは従来品種の約1.5倍」などの記載や、従来品種との成分有量の比較が一目で分かるように表記しています。また、それぞれの野菜が持つ"機能性成分"に期待できる効能についても詳しく明記した。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 08:52| 流通