2014年08月05日
【知識】三井住友銀行 ブラジル銀行と業務協働合意書を締結
三井住友銀行はブラジル最大の金融機関であるブラジル銀行と２０１４年７月３０日付で新たな業務協働合意書を締結した。
ブラジルは約２億人の人口と８５１万平方キロの国土を有し、GDP世界第７位のラテン・アメリカ地域最大の経済大国である。鉄、鉱石、原油といった鉱物資源に恵まれた資源輸出国であると共に、コーヒー、大豆、とうもろこし等を中心に高い生産力を誇る農業大国でもある。
三井住友銀行とブラジル銀行は、２００４年にブラジル銀行による三井住友銀行の本邦ATMネットワーク利用について、２００６年に排出権取引について、それぞれ業務協働合意書を締結。以後、トレードファイナンス等においても業務協働を行ってきた。
今般の業務協働合意書は、顧客の相互紹介や資金調達のサポート、鉱物資源、水、農業、インフラ関連のプロジェクトファイナンスの分野等において、ブラジル銀行と当行の業務協働範囲を更に拡大することを企図したものである。三井住友銀行は同締結を通じて、ブラジルへ進出・業容拡大を展望する顧客のニーズに対応すべく、サポート体制を更に強化していく。
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投稿者：gotsuat 08:34| 知識
