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2014年08月05日

【アジア】カプコン 中国などアジア向けにオンラインコンテンツ7タイトルを配信

 カプコンは、中国などアジアにおけるオンラインビジネスを推進するため、スマートフォンおよびPC向け新作7タイトルを、同地域において2014年度から順次配信することを決定した。

 アジアのオンラインゲーム市場規模は、各国の経済発展やスマートフォンの爆発的な普及を背景として、2013年の197億ドルから2年後の2015年には245億ドルへと急拡大が見込まれている。中でも、スマートフォンおよびPC向けゲームは市場成長の原動力であり、同社の成長戦略においても重点分野に掲げている。

 このような状況下、同社はアジア市場においていち早くブランドの確立ならびに収益基盤の構築を図るべく、主力シリーズを活用し、中国市場に向けてスマートフォン用アプリ『モンハン 大狩猟クエスト』、『ストリートファイター バトルコンビネーション』、PCオンラインゲーム『魔界村オンライン』、PCブラウザゲーム『鬼武者Soul』を投入する。また、韓国に向けスマートフォン用アプリ『ストリートファイターIV アリーナ』を投入するとともに、タイにおいて『鬼武者Soul』を投入する。なお、各国のユーザー嗜好に的確に対応するため、中国Qihoo360(キホー360)社をはじめ、各地域の有力企業と提携し、開発・運営を委託し現地語化するなど、現地企業との協業により、アジアビジネスを推進する。

 今後、タイ以外の東南アジア各国へ『鬼武者Soul』を順次投入することを視野に入れているほか、既に中国市場に向け開発中であるTencent(テンセント)社との協業タイトル『モンスターハンターオンライン』を含めた展開により、中国・アジア市場への参入を本格化する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 08:34| アジア