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2014年07月10日

【知識】KDDIとギフティ ギフトサービスプラットフォーム提供で協業

KDDIとギフティは、ギフティが提供する「e−Gift System」を短期間かつ簡単に導入できるプラットフォームを共同開発し、2014年7月7日から、KDDIおよびギフティより提供を開始した。

「e−Gift System」は、店頭で引き換えが可能なデジタルギフトチケットを販売し、ユーザ間でギフトを贈りあえる仕組みとして、ギフティが2014年1月より提供している。これまでは、顧客企業がPOSシステムと連携させる機能を開発するため、導入までに約半年のリードタイムが必要だった。

今回、店舗向けの専用アプリを組み込んだタブレットやスマートフォンの提供や顧客企業が提供するアプリとの連携を可能にしたため、POSの改修が難しい顧客企業にも簡単に導入できるようになった。これにより、顧客企業は、申込みから最短1か月程度で「e−Gift System」を導入できるようになり、自社サイト上などでデジタルギフトチケットを活用した店舗送客施策を機動的かつ安価に展開することができる。

ギフティは、スタートアップ企業やエンジニアを支援するKDDIのインキュベーションプログラム「KDDI ∞ Labo(ムゲンラボ)」において2011年に第1期生として参加し、その後も「auスマートパス」会員向けの「giftee for auスマートパス」を提供するなど、両社の提携によるサービスの展開を行っている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:30| 知識