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2014年07月07日

【物流】全ト協 青年部会 平成26(2014)年度第1回全国代表者会議・研修会を開催

平成26(2014)年6月24日、全日本トラック協会(全ト協)青年部会は、「平成26年度第1回全国代表者会議・研修会」を開催したと発表した。

平成25(2013)年4月の全ト協青年部会発足後、3回目となる今回は、「〜今こそ団結ひとつの力へ あるべき姿をめざして〜」をテーマに、全国の青年組織の57名が参加した。

研修会では、(1)「労働力不足の現状と対策について」と(2)「全ト協青年部会・今後の活動に望むこと」についてグループディスカッションと意見開陳を行った。

(1)「労働力不足の現状と対策について」は、ドライバーの平均年齢の上昇、業界への魅力がない、等の現状認識を挙げ、女性ドライバーの活用、運賃の適正化、働きやすい職場環境作り、等の提言が行われた。

(2)「全ト協青年部会・今後の活動に望むこと」については、業界のイメージ向上のため、異業種交流や、子供の体験学習への協力等地域貢献活動を積極的に行うべきである。また、業界が抱える諸課題に対して、青年部を情報交換の場として活用すべきである、等の提言が行われた。

更に、意見開陳終了後には、オブザーバーである物流ジャーナリストの森田氏より、企業は人材不足を解決するには、「人手」というより「人財」と考えて、採用活動を行うべきである、とのコメントがなされた。そして、採用募集をドライバー自らが企画している事業者の例を挙げ、採用される側に立った募集を行う必要性を述べた。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:43| 物流事業者