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2014年07月07日

【流通】NTTデータ 公共水道分野における情報処理インフラ活用に向けた検討を開始

NTTデータは、2014年7月より、公共の上下水道分野における情報処理インフラの活用に向けた本格検討を開始する。昨今、公共上下水道事業は、より効率的な運営が求められており、今後情報処理インフラに関する活用ニーズが一層高まると判断した。

NTTデータは、上下水道分野での包括的な三社連携をしている、国際航業、水道機工、メタウォーターと2014年5月にNDA(秘密保持契約)を締結した。水道機工とメタウォーターとは公共分野における水環境事業に関する全般的な連携について、国際航業とは漏水検知に関する製品・ソリューションの開発について、将来的な業務提携も視野に、今後ビジネス検討を実施する。

NTTデータでは将来的に、国内はもとより2025年には現在の2倍の約75兆円の市場規模が見込まれる海外の上下水道分野(※)へのビジネス展開を目指し、NTTデータにおける新たな社会インフラシステム事業に成長させる方針。

※ 経済産業省「水ビジネス国際展開研究会」(第3回)配布資料3「図2−2 世界水ビジネス市場の事業分野別・業務分野別成長見通し」より

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| 流通