2014年06月30日
【環境】パナソニック 工場の省エネを強力にサポートする省エネナビ機能を開発
パナソニックは、工場向けエネルギー見える化システム「ＳＥ-Ｎavi」に搭載し、工場の省エネを強力にサポートする省エネナビ機能を開発し、平成26（2014）年6月25日より受注を開始した。
平成23（2011）年10月に発売した「ＳＥ-Ｎavi」は、同社がグループ内の生産拠点で取り組んだり、社外向けに提供していた省エネのノウハウやサービス・機能を融合させたシステムであり、工場のエネルギー管理をサポートするトータルソリューションとして、国内15拠点、海外6拠点で導入実績がある。
今回、新たに開発した工場の省エネを強力にサポートする省エネナビ機能の主な特徴として、エネルギー消費の異常個所を自動で抽出が可能である事、エネルギーロス情報の定量化が可能である事、省エネヒント集による改善アイデア抽出を支援できる等がある。
同社での実証試験では、この省エネナビ機能により、省エネ対策検討から対策立案までに要する時間が7日間から2日間へ大幅に短縮できた。また、立案した省エネ対策を実施した結果、約13％のエネルギー消費量を削減できた。
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投稿者：gotsuat 09:34| 企業の取り組み 【機関別】
