<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ
2014年06月13日

【物流】全ト協 中央近代化基金補完融資の申込受付を発表

全日本トラック協会(全ト協)は、平成26(2014)年6月4日、中央近代化基金補完融資の推薦申込受付の開始を発表した。中央近代化基金補完融資は、同協会が利子補給を行うことで、運送事業者が長期低利の融資を受けられるようにするもので、公募推薦総枠は40億円である。

融資限度は、事業規模が1億円以上50億円以内の大規模プロジェクトの平成26(2014)年度以降の投資額の30%とする「一般・物流効率化促進」と、中小企業高度化事業に要する資金の15%とする「中小企業高度化資金貸付対象事業」で異なる。

全ト協は、この融資を借受けた事業者に対し、年0.6%の利子補給を行い、1事業者に対する利子補給は、総額で2千万円を限度として設定している。

対象事業は、(1)トラックターミナル・配送センター等の物流施設の整備に要する資金、(2)福利厚生施設の整備に要する資金、(3)荷役機械購入に要する資金、(4)物流効率化に直結する新規施設に付帯する事務機器等の購入資金、とし車両購入および改造は対象外とする。

尚、公募期間は、同年6月23日から7月31日で、推薦適否決定の通知は8月22日を予定している。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:52| 行政関連