2014年05月23日
【知識】エイブル とまれると旅行者向け宿泊マッチングサービスで業務提携
エイブルと、とまれるは、旅行者向け宿泊マッチングサービス『TOMARERU〜日常を旅しよう！〜』以下：『TOMARERU』について業務提携する。
『TOMARERU』は、アベノミクス第三の矢、成長戦略の中心と考えられる「国家戦略特別区域法」の旅館業法の適用除外を活用するサービスで、２０２０年東京オリンピックなどに向けて増加する訪日外国人旅行者を主要ターゲットとし、日本の民家に泊まりたいと考える旅行者と、国家戦略特別区域内に空き物件を所有するオーナーを予約サイトを通じてつなげる。
同サービスでは、物件オーナーには、物件の賃貸に加え、新たな運用方法の選択肢として『TOMARERU』を活用でき、旅行者にとっては、日本での宿泊施設として賃貸物件が加わることで、より選択の幅が広がる。また、訪日外国人旅行者を多く受け入れることで、海外から投資を呼び込む一助になることも期待される。
今回の業務提携により、「エイブル」は、国家戦略特別区域である東京都９区（千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、江東区、品川区、大田区、渋谷区）、千葉県成田市、神奈川県、京都府、大阪府、兵庫県において、『TOMARERU』を、物件オーナーに提案し、賃貸住宅の新しい利活用を推進していく。
「とまれる」は、国家戦略特別区域において２０１５年３月末までに３，０００件（サービス開始時１，０００件目標）の宿泊先登録を目指し、２０１４年秋より事業展開が予定される区域から、順次サービスを展開していく。
『TOMARERU』は、サイト上で宿泊施設を案内するほか、コールセンターを設け、物件オーナー及び滞在中の宿泊者の要望などにも対応していく。
また、賃貸物件が宿泊用として利用されるためには、国家戦略特別区域内において旅館業法適用除外の認定が必要になるが、認定条件となる、家具や寝具、食器類、キッチン用品、リネンなどのレンタルをはじめ、鍵の管理やクリーニング、メンテナンスなど宿泊施設としてのサポートサービスも物件オーナーの希望により同時に提供していく。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者：gotsuat 08:45| 知識
