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2014年05月22日

【環境】積水化学工業 水処理膜モジュール及びユニット『FILTUBE』を発売



積水化学工業の環境・ライフラインカンパニーは、上下水処理や産業用排水処理向けの水処理膜を開発し、水処理膜モジュール及びユニット「FILTUBE®(フィルチューブ)」として、平成26(2014)年5月19より発売する。

 世界的な水需要の増大や環境規制の強化に伴い、上下水道処理の能力増強や産業排水処理の高度化に対する需要は、今後さらに高まることが予想されており、同社は、需要が拡大する水処理分野において事業を拡大すべく、同市場でバリューチェーンビジネスを展開する上で核となる製品の拡充を目的として、水の再利用や排水・浄水処理に高い性能を有する水処理膜の開発を進めてきた。

 「FILTUBE®」は、従来の中空糸よりも大きな開口部(内径4mm)を持ち、親水性を有する自社開発の新素材(塩ビ系樹脂)で構成され、ろ過による膜汚れが少なく、高い透水性能を実現している。
また「FILTUBE®」は、コンパクトなモジュールに収納され、槽外型のユニットとすることで、新設だけでなく、既存施設の機能強化や更新に柔軟に対応することができる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 08:51| 企業の取り組み 【機関別】