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2014年05月07日

【流通】電通 常設のWi−Fi連動型屋外広告「アキバWi−Fiシリンダー」を販売

 電通は、ワイヤレス・ブロードバンドサービスを提供するワイヤレスゲート、OOHメディア・ソリューション(以下「OMS」)、シーエスイーと共同で、「無線LAN環境構築支援プロジェクト」を推進している。  今回、JR秋葉原駅前に新たに設置される屋外広告(柱巻き広告)とフリーWi−Fiを連動させる「アキバWi−Fiシリンダー」を開発し、販売を開始した。スマートフォンなどを使用して屋外広告エリアから広告主サイトへのアクセスを直結させることで、屋外広告の価値の向上を実現した。  「アキバWi−Fiシリンダー」は、秋葉原の地域としての魅力向上と活性化を継続的に図っていくために設立された秋葉原タウンマネジメントを媒体社とし、同社とOMSが共同で開発した新たな目線位置の屋外広告媒体である。  具体的には、柱巻き広告にWi−Fiのアクセスポイントを設置し、広告主が指定した名称でSSID(アクセスポイントの名前)を提供する。屋外広告を見たユーザーが、スマートフォンやタブレット端末などでこのSSIDを選択し、一度広告主のサイトを見ることによって、無料かつ自由にWi−Fiが使えるようになる、というもの。広告主にとっては、オフラインの屋外広告からオンラインにダイレクトにつながり、ユーザーにとっては、広告を見ることによって無料でWi−Fiが使えるようになる、という形で、双方にメリットを提供することで、屋外広告に新たな広告価値を加えた。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:11| 流通