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2014年04月21日

【アジア】ヤマハ発動機 インドネシアでスポーツモデル「YZF−R15」の製造販売開始

 ヤマハ発動機は、150ccのスーパースポーツモデル「YZF−R15」を、従来のインドに加え、インドネシアでも生産を開始し、2014年5月から同市場で発売する。  「YZF−R15」は、“YZF−Rシリーズ”直系のボディデザイン、スポーティな走行性、市街地での扱いやすさなどが特徴の150ccクラスの本格的なスーパースポーツモデルです。2008年からインドで製造・販売しているが、今回グループ会社のYIMM(PT.Yamaha Indonesia Motor Manufacturing)により、インドネシアでも製造・販売を行うことになった。  近年、インドネシアの二輪車市場では、生活の足としてのスクーターだけでなく、趣味財のスポーツモデルにも需要の伸長が顕著に現れている。特に、若い男性の間でスポーツモデルへの憧れが強く、2007年から販売の「V−IXION」は、同国スポーツカテゴリーでトップシェアの人気モデルとなっている。  また、YIMMは2009年から、モトGPに参戦するヤマハのファクトリーチームのオフィシャルスポンサーとなり、レースを活用したマーケティング活動をインドネシアで展開、昨年11月にはスーパースポーツのフラッグシップモデルYZF−R1、YZF−R6を導入するなど、「レース」や「スポーツイメージ」を重点に置いたブランド戦略を行っている。  今後はアセアン全域にも同様の市場が形成されると想定しており、この度のインドネシアを皮切りに、順次“YZF−Rシリーズ”ラインナップ強化による販売拡大およびブランド力の強化を進めていく。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 08:37| アジア