<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2014年04月10日

【知識】ディーバとテノン 会計システム「SAP ERP」のデータ連携で協業



 ディーバとテノン・システムコンサルティングは、SAP(R)が提供する会計システム「SAP(R)ERP」とディーバの提供する連結会計システム「DivaSystem」とのデータ連携の分野で協業することを発表した。
 同協業にてDivaSystemとテノンが提供するSAP(R)ERP連携ミドルウェア「SDX」の相互連携を強化し、SAP(R)ERPからのよりシームレスなデータ連携を実現する。


 昨今、決算やグループ経営管理業務において、これまで以上に早期化・高度化が求められる一方、従来のリソースや体制で、多様化する業務に対応している企業が多いという実態がある。そんな中、連結視点での効率的な業務プロセスを構築するために、個別会計システムと連結会計システムとの一気通貫での連携が不可欠となっている。

 これまでSAP(R)ERPとDivaSystem間で提供していたテキスト連携では、導入にあたり多くの工数やアドオン開発を必要としていた。また実際の連携においても手入力による負担や人的過失による品質の低下の恐れがあった。

 今回の協業でSAP(R)ERPに特化した連携ミドルウェアSDXとの連携を強化することで、SAP(R)ERPが管理する制度会計データ及び管理会計データを、DivaSystemに直接データ連携することが可能となる。
 導入には複雑な設定や新たなサーバーの調達を必要とせず、短期間で一気通貫のシステム連携を構築可能。
 また自動連携により、人的過失や品質の確認コストを削減し、企業の決算業務の早期化、高度化を支援する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 08:54| 知識