<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2014年04月10日

【環境】住友電気工業 電解型バラスト水処理装置がIMOのG9基本承認を取得



住友電気工業(以下住友電工)は、日立造船と共同開発を進めてきた電解型バラスト水処理装置が、国際海事機構(以下IMO)の「活性物質を利用するバラスト水管理システム承認のための手順(G9)」で定める基本承認(BA)を取得したと発表した。

両社は平成24(2013)年12月に「エコマリン技術研究組合」を設立し、住友電工が有するフィルター技術と日立造船の電解技術および船用事業における知見を融合させ、環境への負荷が少ない低消費電力で高性能な電解型バラスト水処理装置を開発してきた。同装置は、平成26(2014)年5月より実船の船上試験を行い、来夏にIMOのG9最終承認(FA)の取得、来秋には国交省の形式承認の取得を目指している。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 08:48| 企業の取り組み 【機関別】