<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2014年03月27日

【物流】 全ト協 トラック事業における書面化を推進



 全日本トラック協会は、ホームページ上でトラック事業における適正取引の推進と安全運行の確保のために荷主等と協働した上で、運行条件に関わる重要事項を書面化するよう促している。

 今後、荷主等(運行委託者)とトラック事業者とのルールとして(1)荷主等は運送状(運送委託書)をトラック事業者に提供する、(2)トラック事業者は、運送業務、附帯業務、運賃等の重要事項を示す書面(運送委託書)を、運送行為の前に荷主等にメールやFAXで送付する(3)トラック事業者は、荷主等と密接に連絡を取り合い十分な意思疎通を行うことで適正な取引を確保する(4)トラック事業者は、荷主等に交付した書面を1年間保存する、の4つを挙げている。

 全ト協は書面化を行うことで、トラブルの解消、適正な運賃・料金の徴収、業務の効率化が図れるとした。荷主・元請・利用運送事業者に対しては、十分な意思疎通、運送状の提供、安全運行の支援が求められており、これらを通して書面化による効果が得られるとしている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:19| 物流事業者