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2014年03月27日

【流通】ミドリ安全と東レ 部分植物由来ポリエステル使用の作業服を発売





 ミドリ安全と東レは、グリーン購入法基本方針の環境物品基準(以下、BIO−PET基準)に適合した作業服を世界で初めて展開する。東レが製造する部分植物由来ポリエステル繊維“エコディア(R)PET”を使用した作業服をミドリ安全がグローバルに販売する。

 ミドリ安全は、2014年秋冬シーズンから一般ワーキングウェア、サービス業ユニフォーム(商品名“Plantex”(プランテックス)シリーズ)の販売を開始し、販売目標は、初年度売上高3億円、3年後の売上高を30億円としている。

 東レの“エコディア(R)PET”は、通常の石油由来テレフタル酸とサトウキビなどを原料とする植物由来エチレングリコールを重合・溶融紡糸した植物度約30%のポリエステル繊維である。東レは“エコディア(R)PET”を、地球環境問題に貢献する次世代の基幹素材としており、ミドリ安全は「地球環境保全が最重要課題と認識し、地球環境の保全の向上に配慮し行動する」という環境方針と合致することから、採用に至った。

 また、BIO−PET基準は世界に先駆けて日本政府が基準を追加した世界初の「植物由来の非生分解性合成繊維製品の公的グリーン調達基準」である。

 今回、ミドリ安全が販売する作業服は、東レの“エコディア(R)PET”を使用することで、グリーン購入法基本方針のBIO−PET基準に適合している。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:05| 流通