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2014年02月10日

【物流】国交省 横浜港における『コンテナ搬出入予約制』の実証実験の実施を発表



 国土交通省は、平成26(2014)年2月6日、国際コンテナ戦略港湾のコンテナターミナル周辺の渋滞緩和対策として、ITを活用した効率的なコンテナ搬出入の実現を目指し、『コンテナ搬出入予約制』の導入を検討しており、横浜港全てのターミナルにおいて実証実験を行うと発表した。

 平成25(2013)年7月に、2箇所のターミナルでプレ実証実験を行い、予約制の仕組みの検討に必要な基礎データを収集した。プレ実証実験結果を踏まえた暫定的な仕組みを用いて実証実験を行い、海貨業者や陸運事業者がシステムに習熟することにより予約制導入に向けた環境づくりを進めるとともに、実用性を確認するとしている。

 実験内容は、以下の通り。
(1) 海貨業者が、陸運事業者に対し、コンテナ搬出入のオーダーを行う。
(2) 陸運事業者は、システム上で、コンテナを搬出入する時間帯(2時間幅)を選択し登録する。
(3) 登録車は、登録した時間帯にターミナルに行き、入場する。

尚、実施期間は平成26(2014)年2月19日から同年3月18日までとしている。

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投稿者:gotsuat 09:28| 行政関連