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2014年02月05日

【物流】「第1回農林水産物・食品の輸出に係る物流検討会」を開催



 平成26(2014)年1月24日、農林水産省と国土交通省は「第1回農林水産物・食品の輸出に係る物流検討会」を開催した。これは、政府が現在目標としている、2020年の農林水産物・食品の輸出額を現在の4,500億円から1兆円に倍増させる計画を進め、物流の効率化を図り、国産農林水産物・食品の輸出拡大を促すために開かれたものである。

 検討会では農林水産物・食品輸出に関する現状、各事業者の輸出に関する取組、課題について議論された。委員からは、「輸出促進には量的拡大だけでは厳しく、鮮度を落とさない等の質的な付加価値付けが必要」、「水産物や畜産物などの高単価なものと野菜等の混載により、野菜の輸送コストを下げる工夫をしている」、「リードタイムなど何らかの目標を共有してはどうか」などの意見があった。

 今後は、平成25(2013)年度内に方向性をまとめ、平成26(2014)度に国交省・農水省との連携で更に議論を深めるとしている。

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投稿者:gotsuat 09:01| 行政関連