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2014年01月06日

【知識】日本光電 アコマ医科工業などと麻酔器の開発・販売で業務提携






 医用電子機器メーカの日本光電は、ドイツの医療機器メーカーのハイネン・レーヴェンシュタイン(以下「H+L社」)、国内医療機器メーカ アコマ社との間で、麻酔器の開発、販売について業務提携を行うこととした。


 日本光電は、長期ビジョンThe CHANGE 2020−The Global Leader of Medical Solutions−の下、重要テーマとして治療機器事業の拡大を目指している。特にコア事業の1つである周術期分野においては、生体情報モニタの国内トップメーカとして生体情報管理システムを開発し、ユーザーに満足されるソリューションの提供に取り組んでいる。

 今後、生体情報モニタと麻酔器のより緊密な連携による周術期管理システムの構築が必須となることが予測されるため、ヨーロッパを中心に高い納入実績を持つH+L社の麻酔器の国内導入を行う。また、高品質な自社製品を主に国内で販売しているアコマ社と販売提携を行い、H+L社製品の国内での販売・サポート体制を構築する。アコマ社と共同で国内販売網・サービス網を強化することで、ユーザーにとってより良いサービスを迅速に提供できるようになる。
 将来的に、日本光電とアコマ社は、普及型麻酔器を共同で開発し、日本国内および新興国を中心とする海外での販売を目指す。また、日本光電とH+L社は、周術期分野における技術提携、国内外における販売提携を強化する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:42| 知識