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2013年12月27日

【環境】日本郵船 国内初のLNG燃料船の建造を決定



日本郵船は、重油と共に液化天然ガス(以下LNG; Liquefied Natural Gas)を燃料として使用可能なDual Fuelエンジン(※1)を搭載したLNG燃料タグボート(※2)の建造を決定した。LNG運搬船を除いてLNGを燃料とする船舶の建造は、外航船・内航船を通じて日本で最初となる。

当該船舶でLNG使用した場合には、従来の重油使用時と比較してCO2排出量を約30%、NOX排出量を約80%、SOX排出量は100%削減可能と見込んでいる。


(※1) Dual Fuelエンジン
天然ガスと重油の双方を燃料として使用できる主機。ガスモードでの運航時には環境規制ガスの排出低減が可能となる。

(※2) タグボート
大型船の岸壁や桟橋への離着岸の補助を行う小型船。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 08:41| 環境配慮型施設・設備導入【取り組み内容別】